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義朝 > あなたを連れ出す風のように
うそつきーっ! と、いうわけで明日の桃誕祝いは無理です。 待ってくださっていた方がいらっしゃったら申し訳ない…! 昔大好きだった児童書を読み返すと(とはいってもしょっちゅう読み返しはしているんですが) かつてとは微妙に視点が変わっていて、っつーか
萌えサーチが発動している自分
を発見して色々ガックリと。 いやでもホント侮れませんよ。 今回は柏葉幸子フェアだったんですが 『とび丸竜の案内人』の一節、竜の世界に帰る事を諦め人間界の山奥に住む事を覚悟した竜と主人公の会話
「わたしはどうやって、そんな山奥へいくの? あなたのようにとべないのよ。」 「案内人、あいにきてくれるのか。」 「もちろんよ。満足なせわはできないだろうけど、話し相手くらいはつとまるわ。」 「そうか、人間の世界でオレはひとりぽっちなのだなぁ。」 とび丸竜は、ぼんやり天窓を見あげていたが床へめをおとすと、 「案内人ぐらいにはあいにきてほしい。」 と、もじもじしながら、蚊のなくような声でつぶやいた。
これが萌え会話に見えてしょうがない。 腐ってる…いやでも純粋に話も大好きなんですがね。 これをはじめて読んだ当時から今まで「マルメロ」という果物は未知の憧れ食物です。
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