テニプリST・七夕イベント
〜河村隆〜







女主人公 男主人公

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天野
いい所に来た

あっ 河村先輩
どうしたんです?

頼みたいことがあるんだ

なんでしょう?

実はねうちの商店街で七夕のイベントやっててね それで
……これ書いてくれない?

短冊……ですね?

そうなんだ ……親父実行委員でさ
テニス部のみなさんにもね
関東大会必勝祈願をかねて書いて貰えってうるさく言われちゃってさ……

あ いいですよ
やります! やります!

本当かい?
……ありがとう

お礼だなんて
いつもお世話になってるしお安い御用です

嬉しいこと言ってくれるね
じゃ 一緒に行こう!



女主人公

ええ でもいいんですか
他の部員に渡さなくても?

ああ 他は全員休み時間に渡したんだ
……女子のお前だけは気後れしてさ……

(河村先輩って本当にシャイな優しい人だよな……ラケットなしだと……)





うわぁ〜 さすがに今日は人通りが多くてにぎやかですねぇ

うん そうだね
……あ あそこにあるのが
短冊をつるす笹だよ

そうなんですか?
あ 本当だ もうたくさん飾ってある

うん 年々賑やかになって嬉しいよ……

これって昔からあるイベントなんですか?

いや それが そうでもないんだよ……っていうか
俺がきっかけなんだよ

えっ?!
きっかけって どういう意味ですか?

うん 話せば長くなるんだけど
聞いてくれるかい?

はい

ほら うちって商売してるだろ?
……だから七夕なんて……
祝ってるヒマなかったんだ
それで物心ついたら友達の家に呼ばれたりしてさ……
でも 俺ある年 大泣きしたんだ……ボクも自分のうちでやりたいって……
親父 困っちゃってね……
しばらく考えて よし判った
来年まで待てって……

それでこのイベントを?

そう……でもこれじゃ 家で祝ったことにならないよね?
でも俺凄く嬉しかった……
親父にありがとうって言ったんだ……親父の気持ち判ったから……
そのすぐ後からだよ
俺が店手伝うようになったの

……いいお話ですね

うん ただのしがない寿司屋だけど
俺そんな親父尊敬してるんだ

お父さんだけじゃないですよ
河村先輩も立派ですよ

お 俺はそんな……
と とにかく 短冊飾ろう?
なっ?

はいっ!
(河村先輩って
 本当 いい人だよね
 さて……
 何をお願いしようかな?

>>>>>>>選択肢<<<<<<<

……小鷹
どうかしたの?

はっ!?
わ 私一体……

大丈夫かい?
なんかぼーっとしてたみたいだけど……
ちょっと店で休んでいくかい?

も もう大丈夫です
……でも 先輩優しい
お父さん似ですか?

えっ?! ううん
親父と俺 性格は全然似てないよ

そうなんですか?

うん 親父普段は優しいけど店に入って包丁握ると鬼だよ
オラオラ〜!! っとかね

(……ま まんまじゃん……
 ……血って怖いな……
 でも本当いい感じの親子だね 河村先輩ん家)

男主人公

はい でもいいんですか
他の部員に渡さなくても?

ああ 他は全員休み時間に渡したんだ
……なぜかお前だけ見当たらなくてさ

(河村先輩って本当にやさしい人だよなぁ……
 ラケットなしだと……)






うわぁ〜 さすがに今日は人通りが多くてにぎやかですねぇ

うん そうだね
……あ あそこにあるのが短冊をつるす笹だよ

そうなんですか?

うん
毎年同じ場所だから間違いないよ
小さい頃から何度も来てるしね

へぇ 河村先輩はこの七夕祭り
はじめてじゃないんですか

まあね
店の関係もあるから……

ああ なるほど

昔さ 親父と一緒にこの笹の所に来たことがあってね
俺が 願い事を書くところを見てたんだけど……
字が小さい! 線が細い!って
何度も何度も書き直させられてね

あはは……
河村先輩のお父さんって豪快な性格なんですか?

豪快か……うん
そうかもしれないな
親父は文字を大きく 太く はっきりと書けって言ったんだ
どうせ願うんならかなうようにしっかりと書けって……
何事にもやるからには全力を ってことらしいんだ

さすが河村先輩のお父さん
いいこと言いますね
(きっと そんなところが
 河村先輩の「バーニング」につながってるんだな……)

ははは……まぁね
……さあ 俺たちも短冊に願い事を書いてつるそうか?

はいっ!




女主人公で河村先輩が一番ラブラブだと思うのは私だけでしょうか(笑)
短冊渡すのに躊躇してるし! 誉められてタカさん動揺してるし!「河村先輩 優しい」だし! 恋人同士ですか? みたいな。
しかし七夕会場に行く前の主人公の独白はどう考えても野郎っぽいです。「よ」が一つ余計ですってば。

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