テニプリRD・ルート別イベント

〜亜久津仁〜



※灰色字項目は存在せず

 サボリ落ちこぼれムラっ気本当は出来る奴天才(慢心)孤独
3/3・試合後開き直り …私って何? 私流でいいじゃん わかっているのに! 慢心 孤独
3/3・夜サボってんだってな 私には無理です フォロー役 俺に出来る事は…… 昼間の件だが… 春の嵐
3/4・試合後やってらんない 耐えられない 井の中の蛙 スランプ 逃亡の果てに
3/5・夕
現状打破
更なる高みへ
3/5・夜
激励のメール
スランプの抜け出し方
気遣い(二位限定台詞へ)




サボってんだってな

(この合宿って、自由時間が少ないって思うけどな〜。)

 もっと楽しい合宿にしないと、みんなのヤル気だって出て来ないよね〜。

 いい気なもんだぜ。
 なんのためにこの合宿に来てるのか忘れちまったみてぇだな。

 お、驚かさないで下さい。
 亜久津さんも気晴らしに来たんですか?

 俺は…………まあいい。
 お前の情けねぇツラを見に来たと言っておくぜ。

(引っ掛かる言い方をするなぁ。
 どういう態度で言い返そうかな?)


《選択》

自信たっぷりに言い返す
慎重になって言い返す

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

『自信たっぷりに言い返す』

 言いたいことがあるなら、どうぞ。
 まるで私がなにか問題でも起こしたような言い方ですよね。
 そういうことは言ってくれないとわからないと思うんですけど、
 どう思うんですか、亜久津さん。

 ケッ。
 言わなきゃわからないようなヤツがどうしてこの合宿にいるんだろうな。

 だから、それがなんなのかを教えてくださいって言ってるんです!


◇ ◇ ◇ ◇ ◇

『慎重になって言い返す』

 なにか、私の態度で問題があったんですか?
 亜久津さんの気分を悪くするような……。

 わかんねぇのかよ、おい。
 お前、この合宿に来て、これまでなにやってたんだ、あ?

 私が……やったこと?


◇ ◇ ◇ ◇ ◇

――《選択終わり》――

 俺から言うことは、もうねぇよ。
 あとは自分で考えるんだな。

 待って! 亜久津さん!

(……行っちゃった。)

(ラケットを持ってたけど、亜久津さん、もしかしてここで素振りでもしてたのかな?
 あの亜久津さんが練習を……!?
 この合宿は強くなるためなんだから当然のことなんだけど……。
 って、私は何をしてたんだろ?
 な、なんかずっとサボってたような気が……。)




私流でいいじゃん

※非パートナー
選抜の合宿なのに、こんなに勝てちゃうなんてね〜。
合宿で強くなったのかなぁ。
ていうか、もともと強い?
私ってすごーい。

ずいぶんと浮かれてるじゃねぇか。
そんなに試合に勝ったことが嬉しいのかよ。

なんですか、亜久津さんってば。
私たちが勝っちゃったのがそんなに羨ましいんですか?
大丈夫ですよ〜。
次の機会には亜久津さんとペアを組んであげますから。

俺とペアを組んであげるだぁ?
どういう意味だ、そりゃあ。

私とペアを組めば、選抜の合宿でもちゃーんと勝てるってことですよ。
私の活躍で勝たせて・・・・。

調子に乗ってんじゃねぇ!
まさか、今日勝ったからって次も勝てると思ってねぇだろうな!
いいか、この合宿にきてる連中は自分に足りないところを見つけて、次は絶対に強くなってくるぜ。

どうしたんですか、急に。
私だってそれくらいわかってますよ。
みんなが強くなる分だけ、私も強くなればいいんですよね。
簡単じゃないですか〜。

それが調子に乗ってるっつぅんだよ!
甘ぇんだよ、お前の考えは!

大丈夫ですよ。
現に、こうして試合には全部勝ってる訳なんですし。
このまま行けば次も勝てます。
心配してくれるのは嬉しいんですけどね〜。

チッ。・・・・いまのお前にはなにを言ってもムダだな。
勝手にしろ。

(変な亜久津さん。
 いいじゃない、このままでも。
 そんなに頑張らなくても、私は私のやり方で、こうして強くなってるんだから・・・・。)

(こうして、今日の練習試合は終わった。
 ちょっとしたイザコザはあったけど試合には全勝してる訳だし、問題ないよね。)





わかっているのに!

 なに、ボサッとしてやがんだ? とっとと引きあげるぜ。

 私、できないんです……自分の目指しているテニスが。

 あ"? なに言ってんだ、テメェは。

 怠けてる訳じゃないのに、どうしてできないんだろ……?
 もう……わかんないよ。私、どうしたらいいの?



非パートナー時
パートナー時

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

※非パートナー時
 なにが不満なのかわかんねぇな。
 お前は充分すぎるくらい、真面目にやってんじゃねぇか。
 あれ以上、どうしろってんだ? もっと練習するなんて、バカげたこと考えんじゃねぇぞ!

 わかってます! そんなこと!
 これ以上の練習が無茶だってことくらい、私だって……。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

※パートナー時
 おい、うつむくんじゃねぇよ。
 お前はよくやってると思うぜ。なにが不満なんだよ。

 みんな、みんな不満です!
 こんなテニスをしてて、なにを満足しろっていうんですか?

 お前と組めて俺は助かってる。
 それだけじゃあ、ダメだって言うのかよ?

 無理しなくてもいいんですよ。
 ダメならダメって、ハッキリ言ってくれた方が私は……!


◇ ◇ ◇ ◇ ◇

―――(分岐終了)―――


 ざけんじゃねぇぞ! オラッ!

 自分のテニスができる亜久津さんに私の気持ちなんて、わかるはずないんです!

 お前……泣いてんのか?
 なんだってんだよ、ったく。
 ……おい! どこ行くんだよ!



なにげに超素直な亜久津。


俺に出来る事は……

(どうしたら強くなるかなんて悩むくらいなら、練習練習!
 他の人より練習すればいいのよ。
 みんなが休んでるときにこそ練習するしかないね!)

(あ、そうだ。
 コートに行く前に、飲み物を買って行こうっと。)

 何を飲もうかな〜。

おしるこ
スポーツドリンク
お茶

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

『おしるこ』

 これこれ!
 やっぱり日本人にはおしるこだよね〜。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇

『スポーツドリンク』

 練習のときに飲むんだから、やっぱりスポーツドリンクよね。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇

『お茶』

 さっぱりした飲み物がいいなぁ。
 健康にもいいって乾先輩も話してたような……。



◇ ◇ ◇ ◇ ◇

《選択分岐終わり》

(この足音、誰だろう……。
 え? やだ、亜久津さん!? どうしてこんな時間に!?
 昼間のことがあるから、顔合わせにくいなぁ。
 か、隠れなきゃ!)

(よかった。私のことには気づいてないみたい……。
 でも、こんな時間にどうしたのかな……?
 飲み物でも買いに来たのかな?)

(あ、自販機の前に立った。やっぱり飲み物を……。)

 ――何かを殴りつける音――

(!?)

亜久津: ちきしょう……情けねぇ……。

(どうしたんだろ、亜久津さん。
 なんだか、すごく怒ってるみたいだけど。)

亜久津: あいつに偉そうなこと言っといて、俺の力はこんなもんかよ。
笑わせてくれんぜ、ったくよぉっ!

 ――再び、何かを殴りつける音――

(亜久津さん、もしかして私に言ったことを気にしているんじゃ……。)


―――(自動分岐)―――

千石Ver.
吉川Ver.

◇ ◇ ◇ ◇ ◇


※千石Ver.

千石: テニスプレイヤーなら、拳は大事にしなきゃダメだろ。
なにやってんだよ、まったく。
俺に練習相手をやらせといて、ケガなんてされたらたまらないよ。
……で、まだ練習、続けるんだろ?
亜久津: ああ。あいつを言葉じゃなくて、実力でフォローできるようになるまでは、やめるつもりはねぇ。

(亜久津さん、こんな時間に練習をしてるなんて。
 それも、私のために……。)


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


※吉川Ver.

吉川: 珍しくあなたが頭を下げたからこうして資料をまとめてあげたのに
2枚読んだだけで泣き言ですか?

(2枚?
 なんか難しい物、読んだのかな?)

亜久津: くそっ、たかがA4・297枚、必ず明日までに読破してやるぜ!
吉川: たとえ読み切ったとしても、理解しなければ時間の無駄です。
ま、いままで頭を使ったテニスをしてこなかったあなたにとっては酷なことかもしれませんが。
亜久津: るせぇっ!
あいつを理解して、的確なコーチができるようになってやる、絶対にな!
吉川: では、赤月巴さんのデータとそこから予想される問題点と対処法。
確かに渡しましたから。
……せいぜい頑張ってください。私は失礼します。

(亜久津さん、私のために、犬猿の仲の吉川さんに頭を下げたんだ……。)



◇ ◇ ◇ ◇ ◇

―――(分岐終了)―――


(私がこんなだから亜久津さんに迷惑かけてるんだ。)

(でも……それに応えることが今の私にできるの?)

(………………。)

(とりあえず、部屋へ戻ろう。
 ……眠っちゃえば、よけいなことを考えなくて済むし。)



めちゃめちゃいいヤツじゃん亜久津!
しかしこの千石Ver.データ回収時パートナーは実は千石だったり。
妙に深い展開になってしまいました(^^;)。



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