昼下がりの二人(3/6)
三角関係(新密度一位)(3/6)
ペアを組まないか?(3/6)
エンディング・高ルックス限定台詞(3/7)
昼下がりの二人
合宿も、いよいよ終了だな。
あ、手塚先輩! そうですね……。 練習はきつかったですけど、いざ終わるとなると、さびしいもんですね。
確かにそうだな。 だが、いつまでもさびしがっていてもらっては困るぞ。 明日にはJr.選抜のトーナメント戦があるんだからな。
そうなんですよね。 明日こそが本番なんですよね。
そういうことだ。 どうだ? コンディションの方は万全か?
もちろんですよ! ぜんっぜん、疲れなんて残ってないですから! ほらほら、この通り!
危ないだろう。 廊下で、飛び跳ねるな。
《選択》
『これくらいにしておく』
『もっと高く飛び跳ねる』
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
『これくらいにしておく』
そうですね。 せっかく無事に最終日を迎えたのにこんなことで怪我しちゃ、台無しですからね。
ああ。 家に無事帰り着くまでが合宿だ。 最後まで、油断せずに行こう。
はいっ!
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
『もっと高く飛び跳ねる』
手塚先輩ったら心配性だなぁ。 平気ですってば! 全然、大丈夫ですよ! ほらほら〜!!
危ないっ!
あいたっ!?
だから、調子に乗るなといっただろう。
うう〜。痛い〜。
意識はハッキリしているようだな。 立てるか? ……医務室に行くぞ。
え……だ、大丈夫ですよ。ちょっと打っただけですし。
いいから黙って来るんだ。
は、はい……。 (うう……怖い。 手塚先輩、怒ってるよ〜。)
どうやら、ただの打撲のようだな。 コブにはなっているが、出血はないようだしな。
は、はい。 (わわっ! 手塚先輩の顔が、こんなに近くに!?)
ここは痛いか?
は、はい。 (手塚先輩の手が、私の額に触れてる……。 なんか、すごくドキドキするよ。)
ここはどうだ? ここはぶつけていないと思うが。
は、はい。 (手塚先輩、すごく真剣なまなざしだ……。)
おい、聞いているのか?
は、はい。 (うう〜。もうダメ〜。)
ここはどうだ?
あいたっ!?
ぼんやりと上の空で、人の話を聞いていないからだ。
はう〜。す、すみませぇん……。
人が怪我の様子を見ている間、なにを考えていた?
い、いや、その……なんでもないですよ。 あはは……。 (まさか、手塚先輩にみとれてましたなんて、言える訳ないもんね……。)
まったく……人をこんなに心配させて。 この合宿の間……いや、この1年間と言うもの、ずっとこの調子だ。
す、すみません。
人の気も知らずに、心配ばかりかける赤月にはこのコブは、いいクスリだろう。
す、すみません。 いつも心配ばかりかける、手間のかかる後輩で……。
まったくだ。 本当に人の気も知らずに、な。
…………。
と、とにかく、家に帰るまでが合宿だ。 最後まで、油断せずにいこう。
あ、はい。 (家に帰るまでが合宿かぁ。 ……なんか遠足みたいだなぁ。)
▲
三角関係
※呼出し後
(あ、手塚先輩だ。 ……ん? もう一人、誰かいる?)
ああ、来たか。 すまんな、呼び出してしまって。 だが、少々……予想外の状況になってな。
……どうしたんですか? (『二位キャラ名』……?)
…………。
明日の試合だが……ミクスドで出ようと考えている。
えっ? 手塚先輩がミクスド!? シングルスじゃないんですか!?
ああ……赤月と共に、ミクスドのコートに立ちたい。 俺とペアを組んではもらえないか?
わ、私とですか!?
―――(二位キャラ乱入)
え、えーっと……。 (どうしよう、どっちの人と組めばいいのかな?)
《選択》
『手塚先輩、お願いします!』
手塚先輩……足手まといかもしれませんがよろしくお願いします!
そうか……。 こちらこそよろしく頼む。
―――(二位キャラ退場)
(『二位キャラ名』……。 悪いことしちゃったかな。 でも、仕方ないよね。 どちらか選ぶしかなかったんだし……。)
そう、気にするな。 お前が悪い訳ではない。
はい……そうですよね。
どうしても気になるというならば、明日は最高のプレイを見せろ。 それがなによりの答えになる。
はい! そうですよね! 明日は、よろしくお願いします!
ああ。 こちらこそ、よろしく頼む。
(明日のJr.選抜の試合、手塚先輩とと一緒に戦うんだ! よーっし、頑張るぞ!)
▲
ペアを組まないか?
※呼出し後
ああ、来たか。 すまんな、呼び出してしまって。
いえ、構いませんけど。 あの……ひょっとして、明日のことですか?
ああ。 明日の試合だが、ミクスドで出ようと考えている。
ええっ、ミクスドに!? 手塚先輩、シングルスじゃないんですか!?
赤月と、ミクスドのコートに共に立ちたいんだ。 どうだ、引き受けてくれるか?
わ、私!? 私なんか、手塚先輩の足手まといになるだけですよ!
そんなことはない。 赤月は、真摯にテニスに取り組んできた。 そのことは、俺が良く知っている。 そんなお前が、足手まといになるはずはないだろう。
でも、足手まといにならなくたって私と組んでも手塚先輩にはいいことはないでしょう?
そんなことはない。 お前のテニスは、俺にテニスを始めた頃の喜びを思い出させる。 何も考えず、ボールだけを追うことを楽しんだ、あの頃の感動を……。
手塚先輩……。
俺は見ていたいんだ。 お前のテニスを、一番近い場所で。 だから、俺はおまえと共にコートに立ちたい。 どうだ、組んでもらえるか?
手塚先輩……。 手塚先輩とのダブルスを、私が断る訳がないじゃないですか。 こちらこそ、よろしくお願いします。
そうか……礼を言う。 明日はよろしく頼む。
はい、よろしくお願いします! 精一杯、頑張りますね!
赤月なら大丈夫だ。 実力にふさわしい自信を身につけたお前ならば。
手塚先輩……。
……最後まで油断せずに行こう。
はいっ! (明日のトーナメント、手塚先輩とと一緒に戦うんだね。ワクワクしてきた!)
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エンディング・高ルックス限定台詞
※ルックス250〜320Ver.
ところで……赤月は女性としても、魅力的だな。
な、ななな……なんですか、突然!?
いや、なんでもない。 忘れてくれ。
※ルックス320〜Ver.
ところで……赤月は女性としても、魅力的だ。 俺の好みのタイプと言うか……。
な、な……なんですか、突然。
いや……卒業前の最後の機会だ。 思っていたことは、伝えようと、そう思っただけだ。
は、はい……。
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