昼下がりの二人(3/6)
三角関係(新密度一位)(3/6)
ペアを組まないか?(3/6)
エンディング・高ルックス限定台詞(3/7)
昼下がりの二人
・・・・ふぅ。 (・・・・とりあえず休憩っと。 なにしてよっかな〜。 あれっ? 芝生で誰か寝転んでる。 ・・・・あれって切原さんだ。)
おーい、切原さーん! 切原さーん、切原さーん!
・・・・・・・・。
・・・・お昼寝中なのかなぁ?
・・・・なんだ、巴か。
なんだ、はないですよ。 切原さんはこんなところでお昼寝ですか?
昼寝じゃねーよ。 イメトレだって。 イ・メ・ト・レ。
イメトレって、なるほど、イメージトレーニングをしていたんですか。 ・・・・本当ですかぁ? 実際はただのお昼寝をしてただけですよね〜?
いや、マジでイメトレだって! ・・・・あっ、そうだ。 だったら、お前も付き合えよ。 ちょうど今、ダブルスのイメトレをしたいと思ってたところなんだよ。
別にかまいませんけど・・・・でも、どうすればいいんですか?
まずはこう寝転がって・・・・。 んで、目を閉じるんだ。
はあ・・・・。 それじゃ、私も・・・・。
・・・・あ、芝生がぽかぽかで気持ちいいですねー。
だろ? ・・・・んじゃ、始めるぜ。
・・・・はい。
・・・・よーし、お前は俺と一緒にコート上でラケットを構えている。 サーブ権は相手が持ってるんだ。
あの・・・・相手って、誰ですか?
誰って・・・・そんなのどうでもいいじゃん。
よくないですよ! だって、試合のイメージが作りづらいじゃないですか。
ったく、面倒なこと言うなぁ、 ・・・・でもま、巴の言うことも一理あるか。 ・・・・んじゃ、相手は越前と涼香な。
・・・・ううっ、なんか手ごわそう。
文句言うなよ。 ほら、続けるぞ。 いきなり越前がツイストサーブを巴に使って来たぜ。
えーっ!?
ボールがお前の足下で跳ねたーっ!
ど、どうしたらいいんですかぁ!?
あー、パニクってて、すぐに反応しないもんだから、顔面目掛けて襲いかかって来たぜ!
ええーっ! そんなぁ!?
ボールはお前の頬に見事クリティカルヒット!!
きゃあーっ!!
・・・・と、思いきや、そこへ俺がラケットを伸ばし、顔面に飛び込むボールをカット! そのまま俺はボールを相手コートに押し込み、越前の身体に叩き込む! グハァ、よくもやったなぁ・・・・と、うめく越前リョーマ。 そこで俺は言うワケだ。 俺のパートナーを傷つけようなんて100万年早いぜ! ・・・・ってな。 どーだ。 今のセリフ、決まってたろ?
えーっと・・・・。
ん? なんだ?
う〜ん、サービスを前衛がカットするのって、反則なんじゃ?
・・・・そりゃあ、そうなんだけどよ、ここ、ピンチのお前を庇うって所がミソなんだよな。
イメトレなんですからリアリティに欠けてるのは、ちょっと・・・・。 もっと、ちゃんとやりましょうよ。
わかった、わかった。 今度は巴が設定を決めていいから。
じゃあ・・・・そうですね。舞台設定は教会で・・・・私はウエディングドレスを着ているお嫁さん。
はあっ?
で、切原さんは、その結婚を阻止するために教会のステンドグラスを・・・・。
おーい、それも、ちゃんとしたイメトレじゃないぞ。
・・・・・・・・。
・・・・・・・・。
あれれ?
あれれ・・・・じゃねぇよ。 テニスですらねーじゃんか。 やり直しな。
あはははは・・・・。 ・・・・それにしても気持ちいい天気ですねー。 芝生の温かさってネコを抱っこしてるときに似てるかもー・・・・。
ネコねぇ・・・・。 ネコって言えば肉球だよな。 ぷにぷにしてて、いいよな・・・・。
ぷにぷにって言えば・・・・マンゴープリンですよね・・・・。
マンゴープリンって言やぁ・・・・。
むにゃむにゃ・・・・。
くー・・・・くー・・・・。
すやすや・・・・。
・
・
・
あれっ、いつの間にか、眠っちゃいましたね、私・・・・。
・・・・まったく、しょーがねーなぁ。 イメトレが聞いて呆れるぜ。
すみません・・・・。 ・・・・って、切原さんも眠ってませんでしたか?
お、俺はちゃーんと、ひとりでイメトレしてたぜ。 お前が眠っちまったあともな。
《選択》
『疑う』
『カマを掛ける』
『尊敬する』
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
『疑う』
ウソですよね?
はい。
まぁ、素直に罪を認めたから、今日のところは許してあげます。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
『カマを掛ける』
私、ぽかぽかの芝生のおかげで、いい夢を見ちゃいましたよ。
ははは、俺もだぜ。
・・・・やっぱり眠ってたんですね!
あーっ、きったねー! お前、カマ掛けやがったな!
ウソついといて、なに、逆ギレしてるんですか?
う・・・・ワ、ワリッす・・・・。
まぁ、素直に謝ったから、今日のところは許してあげます。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
『尊敬する』
たとえひとりでもやり抜くっていう精神力が切原さんの強さの秘密なのかも。 うーん・・・・もっと私もしっかりしないと!
あ、ああ、そうだな。 ・・・・しっかりしてくれよ。 ・・・・・・・・。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 だぁーっ、見栄張って悪かったよ、俺も眠ってたんだ! 頼むから、そんな真っ直ぐな目で見るなよ!
切原さんったら、まったく、もう! ・・・・でも、まぁ、今日のところは自白したことに免じて、許してあげます。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
―――(選択終わり)―――
ははーっ、ありがたき幸せ・・・って、なにやらせんだよ!?
あははは・・・・!
ぷっ・・・・ははは・・・・!
あはは・・・・あー、おかしかった。
そりゃあ、そうと、・・・・なあ、巴。
はい?
またそのうち、俺のイメトレに付き合ってくれよな。
いいですよ! ・・・・あ、でも、今度は絶対、眠っちゃダメですからね。
おい、ちょっと待て、そいつは、お互いさまだろ!?
あ・・・・そうでしたね!
(こうして、自由時間は終わった。 ちゃんとしたイメトレは出来なかったけど、リラックスは充分できたから、ま、いっか!)
▲
三角関係
※呼出し後
切原さん、お待たせしました。 聞きたいことって・・・・? (……あれ? もうひとり、誰かいる?)
(『二位キャラ名』……?)
…………。
直球で聞くけどさ、明日のJr.選抜大会、俺とペア組んでくんない? 巴って、俺の波長と合うんだよね。
―――(二位キャラ乱入)
待ってください。 ふたりとも、ミクスドで私とペアを組みたいってことですか?
そーゆーこと。 だから、選んでほしいんだよね、お前に。・・・・どちらかをさ。
わ、私が選ぶんですか!?
当然だろ?
え、えーっと……。 (どうしよう、どっちの人と組めばいいのかな?)
《選択》
『切原さん、お願いします!』
切原さん……。 明日、よろしくお願いします!
へへっ、やっぱ、そう来なくっちゃな。
―――(二位キャラ退場)
(『二位キャラ名』……。 悪いことしちゃったかな。 でも、仕方ないよね。 どちらか選ぶしかなかったんだし……。)
巴なら俺を選んでくれるって思ってたぜ。 ま、お前にフラれたアイツにはちょっと同情するけどな。
人聞きの悪いこと、言わないでくださいよー。 明日のパートナーをお断りしたってだけじゃないですか・・・・。
おーおー、強がっちゃって。 ホントは気にしてますって、ハの字の眉毛が物語ってるぜ。
・・・・そりゃあ、気にならないっていってたら、ウソになりますけどね・・・・。 今まで、こんな経験したことなかったんですから・・・・。
・・・・だったら、いい経験になったんじゃねぇの? 何事も前向きに行こうぜ!
そうですね! 確かに、いい経験になりました。 人間として少し強くなったかも!
ははは、お前って、ホント、頭の切り替えが速ぇな。
えへへ・・・・。
とにかく、巴の大会のパートナーは、この俺だ。 ・・・・明日は俺について来てほしい。
切原さん・・・・。 わかりました! 明日は切原さんのために、ベストを尽くします!
期待してるぜ、俺のパートナー。
はいっ! 明日はどの試合も最速試合記録の更新、狙って行きましょう!
コラコラ、それは俺のセリフだろ!
あはは、すみませーん。
こいつぅー。
(明日の大会は切原さんがパートナーだ! よーっし、負けないぞーっ!)
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ペアを組まないか?
切原さん、お待たせしました。 それにしても、どうしたんですか? 裏庭に来てくれだなんて・・・・。
別に女子の部屋でもかまわなかったんだけど、静かな場所で話したくてさ。
(まぁ、確かに女子の部屋は騒がしいかも・・・・。)
それで、あの・・・・お話って、なんですか?
大したことじゃないんだけどよ、ぶっちゃけると、明日の大会、俺と組んでくんないかって相談。
ああ、なるほど。 ・・・・って、かなり重要なことじゃないですか!? あの、こんなこと言うとなんですけれど・・・・私なんかより強い人って、結構いますよ?
そういうことじゃないんだよな。 そりゃ、強さだけで選べば、涼香とかいるけどさぁ・・・・。 巴と組んだ方が、同じプレイをするにしても、断然、楽しそうなんだよね。 なんというか、フィーリングや波長が、合うって言うのかなぁ。
あのー、フィーリングも波長も似たような意味ですよ?
まぁ、そんなことはどうでもいいじゃん。
(どうでもいいんだ・・・・。)
それより、俺とペア組む気あるのか、返事を聞かせてくれよ。
切原さんが、本気で言ってるのでしたら・・・・。
つまり、OKってことだよな?
はい! 試合で切原さんのいいところ、いっぱい学ばせてもらいますよ。
おうっ、ジャンジャン学んじゃってくれよ。
そんなこと言っちゃって、関東大会で対戦するときになって後悔しても知りませんよー?
おっ、言ってくれるじゃんか。 とんだ自信家さんだなぁ〜。
えへへ・・・・。
んじゃ、明日の大会は最速試合記録の更新ラッシュと行こうぜ! 俺たちなら軽いだろ?
はいっ! 頑張りますね!
(明日のJr.選抜、切原さんと一緒に戦うんだね。 わくわくして来た!)
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エンディング・高ルックス限定台詞
※ルックス250〜320Ver.
あとな、せっかくだからこれも言っとく。
はい?
巴ってさぁ、合宿に来てた男子の間で意外と人気があったぜ。
えっ、そうなんですか? (全然、気付かなかったよ。)
まっ、実際、見てて面白いし、一緒にいて楽しいしな。 それに、巴って、よく見ると可愛い顔してるしな。
あはは、ありがとうございます。 (・・・・『よく見ると』?)
※ルックス320〜Ver.
あとな、せっかくだからこれも言っとく。
はい?
巴ってさぁ、合宿に来てた男子の間で意外と人気があったぜ。
えっ、そうなんですか? (全然、気付かなかったよ。)
バカみたいに明るくて、元気で、見てると、すっげぇ楽しくなってくるんだよな・・・・。 なんか、結構、俺も巴のコト、いいかなぁって、思ってたりするんだよな。
ええっ!?
なんて言うかなぁ・・・・。 妙にフィーリングが合うんだよな。 ・・・・あー、ワリィ。 やっぱ、迷惑だよな。
あっ、わっ、違いますよ! 全然迷惑じゃないです! 失礼な反応をしちゃって、ごめんなさい!
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