怪談(8/26・夕)
七不思議の話題(特殊会話)
七不思議(8/29・夕)
嫉妬(突発会話)
お化け屋敷(遊園地)(8/31・デート)
お化け屋敷(学園祭)(9/3)
告白(後夜祭)
怪談
あれ? 日吉くん何してるの?
ああ、お前か。 ……ちょっと調べ物をな
調べ物?
最近この施設で、いろいろ変な出来事が起こってるらしい
変なって……何?
きちんと片付けたはずの道具が翌朝になると散らばってたり……消したはずのモニターがいつの間にか勝手に点いてたりするんだとさ
え? ま、まさか……
この会議室でも、妙な出来事が起きていてな…… 夕方、ちょうど今くらいの時間になると、蛍光灯が点滅して……
(照明点滅)
えっ!?
ほほぅ……これか。 これで四つまで確認できた。あと三つか
ち、ちょっと……もしかして……それって……何とかの七不思議?
ああ、これからトイレに確認に行くんだが、付いてくるか?
ええっ!? あ、あの……私用事があるからその……
もしかして……お前、こういうのが苦手か?
選択肢 「べ、別に……」 「う、うん」
う、うん
そうか……いい事を聞いたな
えっ?
……何でもない。気にするな
(うう……今、日吉くん……にやっと笑ったような……)
▲
七不思議の話題
こ、この前日吉くんが会議室で調べてたアレ……あの後どうなったの?
ああ、七不思議か。……聞きたいのか?
え……えーと……
フッ……怖いもの見たさというヤツだな
う……うん
あれから調べてみたんだ七不思議のうち六つまでは他愛もない錯覚だった
そ、そうなんだ……良かった……
一つ目は、12のはずの怪談が13になる話。これは元々13だった。 二つ目は勝手に散らばる道具。これは野良猫の仕業だった。 三つ目の消したモニターが点くというのは、単に省電力モードだっただけ。 四つ目の点滅する蛍光灯は接触不良。 五つ目のトイレの人影はカーテンの見間違い。 六つ目の倉庫の悲鳴はエアコンの音だった
よ、良かったね、正体がわかって
……残ったひとつ以外はな
えっ?
最後のひとつだけは、俺も確認出来なかった
そ、その最後のひとつって……一体……
今度、教えてやる。その時が来たらな
う……うん
▲ ん? 一つ目、二つ目、六つ目はなんだか覚えが…… ※峰シナリオ
七不思議
日吉くん、何してるの?
……知りたいか?
えっ?
知ったらもう、後戻りは出来ないぞ
ま……まさか……
そう、そのまさかだよ
七不思議の最後のひとつ……
ああ、今日こそ突き止めてやる
さ、最後のひとつって……一体何?
この建物にある用具室の窓に……人の顔が映るそうだ
用具室の窓って……あの高い所にあって開かない窓?
ああ、外には人がつかまる物もない。 しかもその顔は……子供だそうだ
え、え〜と……私、用事を思い出したから
いいのか? お前はすでに七不思議の内六つまで知っている。 最後のひとつを知った時、呪いが掛かるという話があるぞ
う、うそっ!?
ウソかどうかは知らない。 俺はそう聞いたというだけの話だ
で、でも……日吉くんだって知ってるんでしょ?
だからこの目で確かめようとしてるのさ
う……
別にいいぜ、帰っても。 その後どうなるかは知らないけどな
またそうやって意地悪を……わかったよ、付き合うから
いい度胸だ。まずは準備が必要だな
準備?
七不思議の七つめは夜にしか発生しない。 確かめるには夜まで待たないと
え? でもこの施設、6時には閉まっちゃうよ。 そうなったら、翌朝まで入ることも出ることも出来ないんだけど……
だからその為の準備だ
ええっ!?
中に残れば、警備員にさえ気を付けていれば自由に行動出来る
で、でも……電気も消えちゃうし
懐中電灯がある
う……もう準備出来てるのね
そういう事だ。覚悟を決めろ
うう……親になんて言えば……
友達の家に泊まるとでも言っておけ
……お父さん、お母さん、ごめんなさい
―――夜―――
ほ、ホントに真っ暗……
いいか。そろそろ用具室だぞ
う……うん
ここだな
ホントに……ここに人影が?
ああ。閉館時間をずらしてもらって居残りをしてた連中が見たそうだ
……見た感じ、変わった所はないけど……
しっ!
え?
何か聞こえないか?
べ……別に何も……あっ!?
で……ででで、でたぁ〜!
落ちつけ!
い……今の……
フン……なるほどな
え?
幽霊の正体見たり枯れ尾花……
ど……どういう事?
見てみな
あ……何も映ってない……
さっきのかすかな音は、車の音だ。 そして、今の光は……車のヘッドライトだよ
え? でも人影が……
木の葉の陰でそれらしい形になったんだろ。 この窓の先は坂道になってる。 そこを車が通るとヘッドライトがちょうどその窓に当たるんだよ
な……なぁんだ……
納得したか?
う、うん
さて、七不思議の最後のひとつもあっけなく片付いちまったな
そうだね
問題は……この後どうするかだな
あ……朝まで出られない……よね?
ああ
こ……困ったね
まあな
(照明点灯)
きゃっ!?
えっ?
お前ら……何やってやがる
あ……跡部さん
閉館時間はとっくに過ぎてるんだぞ。わかってるのか、アーン?
す、すみません
ったく……俺が残ってたからいいようなものの……下手すると明日の朝まで出られねーんだぞ
あ、あの……
言い訳はいい!
運営委員のお前まで一緒とはな。 今回は特別に見逃してやるが次はないと思え! いいな!
はい
それとな……
? 何ですか?
お前らにはこういうシチュエーションはまだ早いんだよ。 残念だったな、日吉?
…………
日吉、お前はちゃんと運営委員を家まで送ってやれ。いいな?
わかりました
▲ ご両親に謝るのは別の意味でのような。 跡部様お見通しの巻。 そして一人閉門時間も何もかも無視。流石…。
特殊会話『七不思議の話』をしていると発生。
嫉妬
おい、広瀬
あ、日吉くん。どうかしたの?
今、時間あるか?
(選択肢)「はい」「いいえ」
うん。でも、跡部先輩に資料整理を頼まれてるから手短に……
跡部さんに?
先輩、忙しいから。よく頼まれるの
……それだけか? お前、やりたくてやってるんじゃないのか?
あ、日吉くん。 私が跡部先輩のことが好きで手伝っているって思ってるでしょ
……違うのか?
違うよ。跡部先輩のことは尊敬してるけど、好きとかそういう気持ちはないもの
…………
でも、よく誤解されるの。 この前もファンの子に聞かれちゃった
お前、何かされたのか?
ううん、大丈夫。 私は好きな人がいるって言ったら、わかってくれたわ
そうか。 ……で、誰なんだよ。好きな奴って
え、そ、そういう事は聞かないでよ
だけど、そいつらには言ったんだろ?
う……それはそうなんだけど
で、誰なんだ?
その辺にしとけ
あ、跡部先輩
広瀬、資料の整理を急げ
は、はい。失礼します
…………
嫉妬は、もう少しわかりやすいほうがいいぞ
! 俺は別にっ
違うってのか、あーん?
……失礼します
ったく、見てて飽きねぇ奴らだ
▲ 可愛いなぁ日吉!(笑) 実はこのプレイ時いやがらせメールのイベントまでは発生させていたのであながち違うとも言い切れない……(^^;)。 跡部様いい味出してます。
お化け屋敷(遊園地)
さて、次はお待ちかねのお化け屋敷に行くか
えっ? ここの遊園地にはお化け屋敷が無いはずだけど……
やっぱり知らなかったな。 つい最近出来たんだよ。かなり評判がいいぜ
ウソ……
折角来たんだ。入らないわけにはいかないだろう?
う、うう……
なんだかんだ言ってもお前も嫌いじゃないんだろ?
苦手だって言ってるのに〜
でも、怖いもの見たさ……好奇心には勝てない
そ、そうだけど……
心配するな。 ……俺がついてる
えっ?
行くぞ
あ、待ってよ
・ ・ ・
こ……怖かったぁ〜……
そう言う割りには結構楽しんでたみたいだな
す、少しだけ……
ところで、いつまで俺の服のすそを握ってるつもりだ?
え? あ……ごめん
大体掴む場所を間違えてる。……ほら
え? 手? あ……いいの?
ふ、服を掴まれるよりマシだ。
う、うん……
▲
初々しい事この上ない。
お化け屋敷(学園祭)
さて、どこから見て回るか……
若くんの好きなところでいいよ
ほぅ……本当にいいんだな?
えっ? う……うん……
なら、行きたい所がある。行くぞ
あ……うん (何だか……嫌な予感)
(不動峰ブース前)
ここはもしかして……
見ての通り、お化け屋敷
うぅ……やっぱり
好きな所でいいと言ったのはお前だぞ
そ、そうだけど……
いらっしゃい。 ん……お前……氷帝の日吉か?
ああ。お前は不動峰の神尾……だったか? 海田と樫和が世話になったな
フッ……油断してるから足元をすくわれるんだ。 お前はあいつらよりは手応えがありそうだな
準レギュラーとレギュラーの差は天地ほどあるぜ。一緒にして欲しくないね
面白ぇ。全国であったら叩きのめしてやるぜ
それはこっちのセリフだ
あ、あの……
ああ、悪い。つい話に夢中になっちまったな
何だ、女連れか……入るのか?
え、えーと……
もちろん入るさ
ええっ?
おいおい、彼女嫌がってるんじゃねぇのか?
嫌なのか?
い、嫌じゃないけど……
じゃ、入ろうぜ
うう……なんでいつも……
・ ・ ・
暗いな……足元、気をつけろよ
う、うん……
意外とセットもしっかりしてるな。仕掛けも凝っていそうだ
う、うん……
あのな……怖いからってそんな風にすそを掴まなくても、ほら
あ……ありがとう
右手はつかむなよ。利き腕が使えないと何かと不便だからな
う、うん……
(おい、アレを脅かすのか?)←石田
(それが仕事だろ?)←伊武
(でもなぁ……ああいうのって脅かしても逆効果な気が……)
(男の方は氷帝の日吉だな……あいつ、生意気なんだよな……)
(おい深司。日吉の方はちっとも怖がってないぜ。これ、やるだけムダじゃねぇの?)
(どうせ俺たちはカップルの手伝いなんだよな……汗まみれになって……)
(こいつ……聞いてないな?)
(だったら思いきり脅かした方が気分いいよな……あいつらがどうなろうと知ったこっちゃない……)
(深司! 行っちまうぞ。脅かすなら今だ。せーの!)
きゃあああっ!!!
うわっ! い、今のは驚いた
きゃあっ!! きゃあっ!!
あいてっ! こら、走るなよ。落ちつけ!
きゃあっ!! きゃあっ!!
ったく……これならどうだ?
きゃ……えっ!?
落ちついたか?
あ……う、うん……
そうか……もう少し……このままでいいか?
……うん
あの〜……
きゃっ!?
そこで立ち止まられると後ろのお客さんが……
……なんだよ、見せつけちゃってさ。 いいよな、彼女のいるヤツは。こんな所でいちゃついてさ……
あ……ご、ごめんなさい!
い、行くぞ
う、うん
・ ・ ・
え……えーと……
あ〜……か、勘違いするなよ
えっ?
俺はその……お前がパニクってたから落ちつかせるためにだな、その……
あ……うん
け、けど別にそれが嫌だとかそう言うことじゃなくてな!
……うん
くっ……俺は何を言ってるんだ
落ち着いて、若くん
さっきまでパニクってたヤツに言われるとは……大体なんであんなに驚くんだ?
だって……油断してたから
油断?
若くんが隣にいるから大丈夫かなって……手も繋いでたし……
そ……そうか……
ごめんね
い、いや……いい。 それより……もう一度、手を繋ぐか?
え? あ……うん……
▲
伊武が異様にヤな奴とかいうのは学プリ仕様と諦めるとして。 ナチュラルに手を握ったり抱きしめたりしていた日吉が後から動揺するのに妙に萌えました(*^^*)。
告白
若くん、話って?
お前は……俺が跡部さんに勝って、あの人のように200人の頂点に立つ部長になれると思うか?
唐突だね。 ……そうね、若くんならいつか勝てる日が来るかもしれないけど……跡部先輩みたいにはなれないと思う
そういうと思った。 ……理由は?
若くんは跡部先輩じゃないでしょう? 別のところで生まれて、別のものを見て育ってきた、全然違う人間。 この世に同じ人間なんていないでしょ。だから若くんは跡部先輩にはなれない。
そうだな……
若くんが跡部先輩みたいに振舞ったって、200人の部員は付いてこない。 でも、若くんには若くんのやり方があるはずだから
俺のやり方か
うん。それにね、鳳くんだって樺地くんだっているんだし
お前は?
え、私?
お前は手伝ってくれないのか? そういう偉そうな事言うだけか?
だ、だって……私、もともとテニス部とは無関係だし。 部外者が手伝うって言っても……
じゃあ関係者になればいいだろ
え? 関係者って?
テニス部マネージャー
ええっ!? そんないきなり……
大丈夫だ。跡部さんと榊先生には俺から話しておく。 ま、問題ないだろうがな
若くん……
お前の働きぶりはこの学園祭でわかってるし……不本意だが、跡部さんをはじめ、先輩方はお前の事を気に入ってるしな
私が断る可能性は、考えてないの?
お前に拒否権なんかあるかよ
わ、横暴だ。跡部先輩みたい
俺はあの人じゃない。お前がさっきそう言っただろ
言ったけど……
ああ、それとな……
……好きだ
……っ ……若くん……
泣くな、馬鹿
だって、急に……そんなついでみたいに言うし……
一応、これが本題だ
一応なの?
ああ
性格悪い
今更だろ?
意地悪
それも今更だな
……そういうところも全部好き
ああ……ありがとう
▲ ついでみたいにサラっと! 照れもしねぇ! でもそこが良かった!
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