サモナイ4・夜会話集

〜リューム〜


※フェアVer.(リュームは第十一話夜会話選択不可)
 第四話 第五話 第六話 第七話 第八話 第十話 第十四話 第十六話(イベント) 第十八話 ED



第四話

昼間の話だけどね
わたし、あなたがしたこと・・・召喚獣を助けたいと思ったこと
その優しい気持ちを否定するつもりはないよ

え・・・

困っている相手を助けてあげたいと思ったのは悪いことじゃないの
でも、世の中ってのは正しいことだけじゃ動いてないから良かれと思ってやったことでも、それが周りに不都合なことなら悪いことにされちゃう
世の中って、そういう仕組みなのよ

なんか、ずいぶんとくわしいな・・・

それはそうよ
わたしも、どっちかといえば・・・理不尽なことにはガマンできない性格だったりするからね
アタマにきちゃうとついつい、手が出たりしてたし・・・

今は、そうじゃないのかよ?

うーん、どうかな?
正直、わかんないよ
店を任されてからはイヤでも、世間と向かい合ってきたし
自然に、気持ちをおさえこむクセはついてきたかもね
大人になった・・・っていえば、聞こえはいいんだろうけど

めんどくさそうだな
なんか・・・

まあね
でも、そうしないと世の中から弾かれることになっちゃうし

――そう・・・父さんみたいにね――


名も無き世界でもリィンバウムでも弾かれてんのかあの男は。

第五話

でも、あなたが獣皇をぶっとばしたのには驚いちゃったなあ
ちっちゃくてもやっぱり、竜の子ってことなんだね

おいコラ、なんだよその言いぐさは?
そんじゃ今まではオレのことなんだと思ってたんだよ

生意気なお子ちゃまってところかな?

な、なんだと〜っ!?

ホントのことでしょ

むぐぐぐ・・・っ

けどまあ、これからは口ばっかりって言えなくなるね

え?

背中に隠れて鳴いてた頃からは考えられないくらいあなたは強くなってる
そして、儀式のたびにもっと強くなってく
じきに私が守ってあげる必要もなくなるんだろうなぁ・・・

・・・・・・けっ!
バカなこと言ってんじゃねえよ!

え?

力の継承が終わればめでたしめでたしって思ってるだろうけどやられた連中が、はいそうですかって納得すると思うのか?

!?

オレのことに関係なくアンタはもう、恨みを買いまくってんだよ

(うぐ・・・っ)

ま、心配すんなよ
いざって時にはオレが、まとめて守ってやるからよ

リューム・・・

原因を作ったのはオレなんだからな
ちゃんと責任もって最後まで、面倒みてやるよ♪

まったく・・・ちょっとほめるとすぐこれなんだから

――でも、ありがとね リューム・・・――


いや、まだまだ口ばっかりですよこのお子ちゃまは。

第六話

・・・・・・

どうしたの?
機嫌悪そうな顔して

別に・・・ただ、黒騎士たちがオレのこと、キレイに無視しやがったからそれがちょっと面白くねーだけだよ

ああ、そういえばそうだよね・・・
(竜の子供なんて見たら普通だったら驚くはずなのに平然としてたっけ)

そもそも、オレだけに限った話じゃねえぞ
亜人に龍人、おまけに天使まで揃ってたのに無反応だなんてよ
あの鉄面騎士、感覚がひねくれちまってるんじゃねえのか?

こらこら
きっと、あの人たちはああいう戦いの旅を続けているせいで不思議なことには結構、慣れっこだったのかもね

なるほど・・・あれくらいの図太さがないと、生き残れないってことか!

いや、それはどうかと思うけど・・・

――きっと、わたしたちには想像もつかない経験をしているんだろうな――


まあ、サモナイ2が一番強烈でしたからね。ゾンビまでいたし。
しかしセイロンやリビエルはともかくとしても竜の子は見た目そんな違いがないんじゃないんですか? グラッド兄ちゃんもはじめ普通の迷子として扱ってたし。


第七話

どうしたの? リューム
なんか、すっごく顔色が悪いけど?

うう・・・っ ぎぼちわる・・・っ

なにか、変なもの拾い食いしたんじゃないでしょうね?

拾い食いなんかしてねえよっ!
ただ・・・

ただ?

台所にあった料理をちょっとつまみ食いしたら・・・

えーっ、あれってあなたの仕業だったの!?
(味があんまりすぎて作り直すことにしたものなのに・・・)

なあ、ケガ人にあんなもの食わせていいのかよぉ???
オレなら、絶対苦い薬を飲むほうを選ぶぞぉ・・・げふうぅ・・・っ

あ、はははは・・・

――まあ、元が薬なんだし害にはならないよね たぶん・・・――


つまみ食いの罰ですな。
しかし漢方が入ってるから匂いで嫌いそうなもんですけどねぇ。


第八話

・・・・・・

リュームったらまだ寝てなかったの?

あ、うん・・・あのな・・・



今日だけ、一緒に寝てもいいか?

ど、どうしたの?
いったい、どういう風の吹き回し?

う、うるせえっ!
たまには、そういう気分になるんだよ!

はいはい・・・わかったから、早くベッドに入りなさい





きゃっ、ちょっと?
しがみついたりしたら苦し・・・!
(この子・・・おびえてる・・・)

・・・っ

そっか・・・今日の敵は、いつもと違ってたもんね
こわくなっちゃうのも仕方が・・・

そうじゃねえよっ!

え?

こわかったのはアイツらじゃねえ
本当にこわかったのは こわかったのは・・・

こわいことを無理に思い出したりしちゃダメだよ!

けど・・・っ

だいじょうぶ
わたしが、こうして側についてるんだから
だから、目を閉じてゆっくりと身体を休めなさい・・・

う、うん・・・

――守ってあげなくちゃ こんなに不安がってるこのコのことを・・・――


これってこわかったのはポムニットさんってことでしょうね。
戦闘前の様子がおかしかったし。


第十話

前に、ポムねーちゃんが、人質にとられた時
オレ、ホントは気づいていたんだ

・・・え?

リシェルねーちゃんが襲われた瞬間、悪魔の気配を感じて・・・たどったら、そこにこわい顔したポムねーちゃんがいて
おっかなかった・・・

(あの時にも、そんなことが・・・)

け、けどなっ!
今はもう、コワイって思ってないんだぞ!
そりゃ、驚いたけどでもポムねーちゃんはポムねーちゃんだ
いっぱい世話をやいてもらったし、優しくしてくれたし・・・

リューム・・・

だから・・・だから、なッ!?

心配はいらないよ
ポムニットさんを仲間はずれなんかにはしないから

よかった・・・

――でも、ポムニットさん本人がどう思ってるか それが問題だよね・・・――


やっぱりビビってた相手はポムニットさんだったんですね。
しかしポムねーちゃんって呼んでたのね! なんか可愛いな。


第十四話

金縛りにされた時はもうダメかもって思ったけど・・・なんとか、あなたとの約束を守れて、ホントよかったよ

ああ・・・だけど、アイツはあきらめねえぜ

え?

間近でギアンの目を見て、オレ、はっきりわかっちまったんだ
なにがどうなろうと絶対、自分の目的をとげようとする
アイツは、そういうギラギラとした目をしていたんだよ
のみこまれそうなほどとてつもなくヤバイ目つきだった・・・

リューム・・・

利口ぶった物言いもオトナぶった態度もきっと全部、擬態だ
アイツの本性は獣だ
オレのこと、獲物だとしか思っちゃいねえ腹をすかせたずる賢い獣なんだよアイツは・・・っ

・・・だいじょうぶよ
もし、そうだとしてもあなたはわたしが絶対に守ってあげる

フェア・・・

だから、おびえないで
わたしたちを信じて一緒にがんばるの
最後の最後まであきらめちゃダメ!
・・・いいわね?

うん・・・

――震えてる・・・そうか、オマエも必死なんだな・・・――


まあ、リュームも大別すれば獣なんですけどね。


第十六話(イベント会話)

多分、ここに来るって思ってたぜ

わたしも、ここで待っててくれると思ってた

で、ふっきれたか?

正直に言うとねまだ迷ってる
でも、動かなきゃ始まらないってのはわかったつもり
しりごみしてる場合じゃなさそうだもんね?

ケッ、言われる前に気づけってーの!
一応、オマエはオレの保護者なんだからな?

うん、そうだね…





なあ・・・
なんで、オマエはオレを受け入れた?

え?

素性もしれず誰かに狙われていて
おまけに・・・生意気ばっか言ってる厄介者を、どうして守ってこれたんだ?

なんでかな・・・言葉にしようとするとうまく言えないね
でも、気がついたらそれが当たり前だった
あなたのいない毎日が今じゃもう、考えられないくらいにね

なんだよ・・・わかってんじゃねえか
それが、答えだよ

そっか・・・やっぱり、そうだね

ああ、そうさ
ほれ、わかったならさっさと他の連中を安心させてやれ

そうだね・・・ありがと・・・リューム・・・

ったく・・・世話の焼ける保護者だぜ

お、なんか頼りになるじゃん、リューム。
そして『生意気』って自覚はあったのね(笑)。


第十八話

・・・未回収・・・




ED

※全キャラ共通箇所は省略。

・・・未回収・・・




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