サモナイ4・夜会話集

〜コーラル〜


※フェアVer.
 第三話 第四話 第五話 第六話 第七話 第八話 第十話 第十一話 第十三話 第十四話
 第十六話(イベント) 第十八話 ED



第三話

・・・未回収・・・



第四話

・・・未回収・・・



第五話

・・・未回収・・・



第六話

・・・未回収・・・



第七話

・・・未回収・・・



第八話

・・・未回収・・・



第十話

・・・未回収・・・



第十一話

・・・未回収・・・



第十三話

・・・未回収・・・



第十六話(イベント会話)

きっと・・・ここに来るって思ってた・・・

わたしも、ここで待っててくれると思ってた

答え、見つかった?

正直に言うとねまだ迷ってる
でも、動かなきゃ始まらないってのはわかったつもり
間違いに気づいたらすぐに正さないとね?

うん、当然かと
じゃあ、次は話してくれる番・・・だよね?

うん・・・





素朴な疑問・・・
どうして、貴方はボクを、拾ったの?

え?

身元不明、挙動不審そのうえ、敵にまで狙われていて・・・
見捨てても、当然なのに、どうして守ってくれたの?

なんでかな・・・言葉にするとうまく言えないや
でも、気づいたらそれが当たり前だった
あなたのいない毎日が今じゃもう、考えられないくらいにね

ほら・・・貴方は、とっくに見つけてる・・・
わかってなくてもわかっているんだよ
だって・・・ボクが、その証拠!

コーラル・・・そっか・・・やっぱり、そうだね

うん、だから心配しないで?
みんなも、きっとわかってくれてる

そうだね・・・ありがと・・・コーラル・・・

お礼、いらない
だって・・・
ボク、お母さんの子供なんだから!

お母さんの子供、かぁ。なんかいいなぁ。


第十八話

おかえり・・・

コーラル・・・もしかして、わたし起しちゃった?

ううん、違うよ
たくさん寝たから目が覚めただけ
で、窓の外を見たら・・・

わたしが出かけるのを見つけたってワケね

うん、大正解
これ以上、眠ったらかえって疲れそうだし
だから、話し相手になってもらおうかと思って・・・

いいよ、つきあったげる
無理にベッドに入って眠れずにいるよりも気がまぎれるしね

よかった・・・

はい、どうぞ

いただきます・・・
緑色のお茶ボク、大好きだ

前から思ってたけどあなたの味覚って変わってるよね?

そう???

好みがシブイっていうか、通好みとでもいうか・・・

だって、ボクもう大人だから

至竜になる前から別に好みは変わってないじゃない?

早熟だから、多分

あ、あのねぇ・・・

ふふふっ、冗談だよ

まったく・・・
でも・・・思えば、いろいろとあったよね
流れ星になって落ちてきたあなたを拾った時から、まだふた月くらいしか経っていないのに

うん・・・
長いようで、すごく短いんだね
もう何年も、ここで暮らしていたような気がしているのに

密度の濃い毎日だったから・・・

ねえ、おぼえてる?
ボクが、拾われた次の日のこと

忘れるわけないって
わたしを追いかけてそのまま、迷子になったことでしょ?

だって・・・不安だったんだもの
置いていかれるって思ったから、必死に追いかけて・・・

魔力の使いすぎでそのまま、熱だして倒れたのよね
あの時は、ホントに大騒ぎだったんだから
お姉ちゃんたちがいてくれなかったらどうなってたことか

ごめんなさい・・・深く、反省・・・

いいよ、別に
今思うと、わたしも無責任だったし
保護者としての自覚が足りなかったんだもの

でも・・・ちゃんと、ボクのこと心配してくれてた
ミントさんのところに連れて行くとき、ずっと抱いてくれていたし
すごく、安心できた
うれしかった・・・

あははは・・・っ

あの時、わかったんだ
姿は、全然違うけれどこの人は、ボクのこと本当に心配してくれているんだって・・・
信じて、いいんだって

コーラル・・・

結局、ずっと迷惑かけちゃったけど

別に、迷惑なんて思ってないよ?

・・・ホントに?

ええ、ホントよ
次から次へと厄介事ばかり続いて大忙しだったけど思い返すと不思議と笑えてきちゃうのよね

うん・・・ボクも、とっても楽しかったよ
つらいこと、忘れてしまうくらい、すごく幸せだったよ

コーラル・・・

ありがとう・・・フェア
ボクが至竜になれたのは、きっと貴方のおかげだから
貴方に会わなかったらボク、きっと途中でくじけてたと思う
期待と責任の重さでぺちゃんこにならずにすんだのは、きっと貴方が、すぐ側で見ていてくれたから
貴方のおかげでボク、強くなれたんだ

違うよ・・・それはお互いさま

え?

あなたと出会えたからわたしも強くなれた
気づかなかったことに気づいたり、知らないことを知ったりして昔のわたしよりは少しはマシなわたしになれたって思ってる
ありがとう・・・

フェア・・・

守護竜になってもたまには、顔くらい見せにきなさいよ

・・・いいの?

あなたはわたしの子供
ここは、あなたの家!
だから、遠慮することなんかひとつもないでしょ?

・・・う、うんっ♪

(お母さん・・・貴方の子供になれてとっても、とっても幸せだよ・・・)

『お母さん』なフェアが頼もしいような不憫なような…。
緑茶というと3の某召喚師を思い出します。



ED

※全キャラ共通箇所は省略。

いい風・・・すごく、気持ちいい

ええ、こうやって草のニオイのする風に吹かれてるだけでたまっていた疲れも吹っ飛ぶ気がするよ
ホントなら、日がな一日こうしていたいくらいだけどね

骨休め・・・臨時休業、ありがと

まあ、確かにそうなんだけどね
わたしの料理のために遠くからやって来るお客さんたちをがっかりさせたくないじゃない
だから、当分の間はなるだけ休みなしでがんばりたいの

過労死、不安・・・

そう言わないで
ちゃんと、わたしも考えてるんだから

え?

お客さんの入りがもう少し落ち着いてきたらね
がんばったぶん長めに休みをとるつもりでいるの

・・・おお!

たまには、こっちから「隠れ里」をたずねていってもみたいし
帝都にも足を伸ばして料理の本とか道具とか見て回りたいの
ミュランスさんにも新作料理、食べてもらわないとね?

・・・同伴、可能?

もちろんよ!

・・・!(こくこく)

そのためにもしっかり稼いでおかなくちゃね
お手伝いのほうよろしく頼むわよ?

・・・了解!・



ふわあぁぁ・・・っ
あんまり気持ちいいから、眠くなってきちゃった・・・

寝るべき、かと
睡眠、超重要
時間きたら起してあげる

じゃ、悪いけどお願いね・・・

・・・・・・

(今でも・・・時々、考える・・・
 あの時、この場所で貴方と出会わなかったらボクは、いったいどうなってたんだろうって
 なにもできずに、捕まって泣いていたのかな? それとも、涼しげな顔して守護竜になってたのかな?
 わかっているのはどっちに転んだとしてもきっと、こんなふうに毎日、楽しい笑顔ではいられなかったってこと
 たまたまの偶然だって貴方は、笑うけど
 必然だったってボクは信じてる
 ううん・・・そう、信じたいから
 感謝してるよ・・・今もこうして、ボクを見守ってくれる貴方
 そんな貴方との出会いを与えてくれた先代
 二人の親からいっぱい、いっぱい愛をもらって・・・ボクは、今を生きてる
 それはきっと、すごく素敵なことなんだ!)

――(鐘の音)――

・・・っ!?

もしかして・・・寝過ごし、た???

う、うん・・・

あわわわわわわっ!?
ま、マズイかも・・・全速力で走るわよ! コーラル!!

了解!


――もう少しだけ、ここに置いてね。
  貴方の誇りになれるよう、いつか必ず立派に巣立って見せるから!――


起してくれるっていったのに〜(笑)。
ここでは割愛しましたが序盤のテイラーのフェアに対する対応に関して文句をつけるコーラルも結構、好きですv



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