ガンパレード・マーチ 〜1st.プレイ〜
そんなわけでガンパレード・マーチの初プレイ記です。
タルい、という噂も少々耳にしながらもガンパレをプレイ開始。
いきなりオープニングの重い雰囲気。
50年続く戦争。
幻獣の出現。
日本上陸。
そんな中で主人公速水のぽややんな人物紹介に一気に気が抜ける(笑)。
まあそんなわけでゲーム開始。
校門で頼りにならなそうな先生に連れられて学校へ。
え? 3D?(←まずそこなのか)
学校へ連れていってもらう、と思いきや校舎を出ていって裏にあるプレハブへ……。
どうやら女子高に間借りしているらしい。みすぼらしいのぉ。
教室に連れていかれる。
教室には生徒が3人。先生が2人。
少なっ!
現在いる生徒はパイロット候補の四人。
速水、芝村、滝川、壬生屋。
えっらそーな『芝村一族』なるものらしい芝村舞。
すちゃらかでヒーローに憧れているらしい典型的パイロットキャラ、滝川。
堅苦しいだけでなくなぜか袴姿の壬生屋。
どうやらはじめはこいつらしかいないらしい。
授業を受けて戦闘に関する知識を聞き、その他の時間で別のキャラクターとしゃべってその他の知識を得る。
……はて、他には何をしよう?(笑)
とりあえず気力と体力をあげろ、ということなので延々噴水前で気力をあげてみる。
しばしば授業で模擬戦闘を行い、戦闘のコツを教えてもらう。
しかし、模擬戦闘は攻撃を食らわないのでどうも勝手がわからんような……。
やがて、善行委員長とその他一名(←コラコラ)登場。
24歳にもなるのに気の毒に5121小隊に送り込まれたせいで高校生に混じって生活を強いられる(しかも制服まで着せられてなぜか半ズボンの)気の毒な指令(笑)、善行忠孝。
その腰ぎんちゃく、マッチョなスカウト若宮康光(後に知ることになるが彼は小隊中最年少だ)。
この二人の出現でいきなり授業は中止、訓練を行うことに。
言われた通り素直に訓練をしていたのですが、
このとき若宮に話し掛けたら『鉄アレイ』がただでもらえたんですよね……。
(サンドイッチだけもらって引き下がっていた)
そんなこんなで能力値をなんとかぎりぎりまであげたら今度はオペレーターと事務到着。
義朝の第一印象トップの二人(+一人)だ。
熊本人なのに関西弁を操る指揮車運転手兼事務官、加藤祭。
幼女から人妻までなんでもござれのある意味天晴れな女好きオペレーター、瀬戸口隆之。
みんなのアイドル、永遠の9歳児同じくオペレーター東原ののみ。
この二人(+一人)の登場で一気に色めきたつ義朝(笑)。
実際問題ファーストプレイはほとんどこの二人(要するに瀬戸口とののみ)を追い掛け回すことに終始する。
とくに笑わせていただいたのが愛の伝道師瀬戸口。
初対面でいきなり速水に抱きつくし、それをみて壬生屋が誤解(?)して「不潔です!」とか言って来るし・・・・・・。
しかしナレーションでも突っ込まれていたが、なぜ赤くなる速水。
そんなこんなで数日後。
ついに整備班の面々もやってくる。一気に人数が増えた。
ええもう把握できなかったくらいに(爆)。
以下に並べてみましょう。
美人の一言に尽きる! 実は善行の元恋人、整備主任兼副委員長、原素子。
いまどきいるのか、という型にはまったヤンキー(いろんな意味で)、なぜか整備士の田代香織。
いい意味でも悪い意味でも標準的少女、整備士新井木勇美。
いったい彼のどこが不良なのかさっぱりわからないがタイプとしては不良になっている寡黙なスカウト、来須銀河。
見た目どおりのオカルトマニア、いろいろほっとけない指揮車銃手兼衛生官、石津萌。
車椅子でどうやっているのか整備士、性格捻じ曲がりまくり少年狩谷夏樹。
性格最悪足フェチナルシスト(←いいすぎ)、底の浅い復讐者、やはり整備士茜大介。
茜の義理の姉にして不器用人見知りのなぜか女子で一人だけジーンズ着用整備士、森精華。
ソックスハンターもしくは整備士(笑)、中村光弘。
しゃべり方も怪しければ話している内容も怪しい来須ファンの敵、整備士ヨーコ・小杉。
本人隠しているつもりでもばればれ御曹司、布団干しが趣味の整備士遠坂圭吾。
お約束の不幸ばかりが押し寄せるある意味喜劇的メガネ少女、整備士、田辺真紀。
遠くのほうにいても彼だけは一瞬で判別がつく、一度も彼のセリフでは笑ったことがないがギャグに生きる整備士岩田裕。
……以上13人……
全員と初対面の挨拶をするだけでも一苦労でした。
クラスも違うしこの人たちとはほとんど親交を深めないまま一回目のプレイは終了することになる。
まあそんなこんなで小隊の形は整い、速水もパイロットとしての仕事をすることに・・・なったはずなのだがこの時期はっきり言って仕事をした記憶がない。
ふらふらとののみと瀬戸口を追い掛け回し、たまに訓練、おいおい仕事はどうした状態である。
それでも初陣は勝ちました。
この初陣の時の善行と瀬戸口の裏の会話に一人で萌える。
特にこのセリフ。
善行「頃合いだな。マイクを。」
瀬戸口「はっ!」
善行「5121小隊、司令善行。 前線から2km後方で、3人の子供が逃げ遅れている。時間を稼ぐ必要がある。
全軍突撃。ガンパレード。最後の一人までことごとく敵と戦って死ね。
持っている全ての戦術を駆使しろ。」
瀬戸口「嘘ですね。」
善行「そうです。ですが兵には、国家とか、英雄とか、弱者とか、己の命をかけるにたる幻想が要ります。それは例えば、架空の子供でもいい。
…それがなければ、死ねません。」
瀬戸口「…俺は、あなたのことを死ぬまで軽蔑しますよ。」
善行「結構。そういうことには、慣れている。」
このころから善行の株はすごい勢いで上昇していくのだがそれはひとまずおいておく。
この初陣以降、
学校生活を送りつつ出陣になったら戦う、という生活が始まる。
出陣はいつ起こるかわからない。
こちらが訓練の直後でフラフラの状態でも、デートをしていてラブラブの状態でも、敵は容赦なく襲ってくるのだ。
ラブラブといえば追い掛け回した甲斐があり、速水とののみは友情、愛情ともに感情値マックスに。
ののみに「いっしょにお昼」の提案をして屋上でお昼ご飯を食べていると突如「Hな雰囲気」に(笑)。
こらこら9歳相手に。
しかも「告白したくなった」という文章と共に「告白をしますか?」という選択肢が。
いちおう理性というものもあるので告白はしないことに。
ちなみに「Hな雰囲気」になるとセリフもそのようなものに変わるのだがこのときはののみと休日にデートの約束をしていたのでセリフが変わらなかった。残念。
と、いうわけで自分では告白はしなかったのだが数日後、机の中に丁寧に折りたたまれた紙が。
屋上で待っているというののみの伝言。
……来たよおい。
屋上に行くと案の定ののみから「大好きなの」と告白。
迷わず受ける速水(←理性はどこにいった)。
なんかすっげぇ初々しい二人で見ていてほほえましかったです。
そんなわけでののみと恋人どうしに。
余談だが魅力の値が高いののみは基本的にみんなに好かれやすく、特に男性に「好きな人」を聞くとたいてい「東原」という答えが返ってくる…。
こんなかんじで遊びまわっていると
戦闘が苦しくなってきました。
しかも悔しいのが主人公は余裕たっぷりでも壬生屋が一人で突っ込んで士魂号をぶっこわして戦況が不利になっていくというパターン。
こいつ、このままじゃいつか死ぬぞー、と思っていたら、ついに仲間が戦死する時がきてしまいました。
しかし、壬生屋ではなく来須。
いままでは平静な戦い振りだったというのに突然敵のど真ん中に突っ込んでいき、瀕死になっても退却することなく討ち死にしてしまいました。
……なにがあった来須! と叫んでみても後の祭。
よっぽどリセットしようかとも思ったが思い直してそのままプレイ。
翌日は、雨でした。
みんなの気持ちにこたえるかのように……。
話し掛けるとみんな死を悼む言葉を返してくる。
特に
「戦争に死者はつきものですよ。
…だからといって、それを理由に自分を許す気にはなりませんがね。」
と、いう善行のセリフが身に染みました。
いままで通常状態もしくは幸福状態しか知らなかったというのに、ついにここに至って石津が不安状態に。
全キャラ中一人だけ。
来須のことが好きだったのかしらなどと思いながら放って置けずに「励ます」を連発してなんとか通常状態に。
ガンガンにおこなったそれがいずれ自分の首をしめることになるとも知らずに……。
来須の死をきっかけにして、というかこのあたりが限界だったのでしょう、
だんだんと悪くなっていく勝率。
自分の士魂号も故障し、それを修理するまで出撃できない状態に。
そうするとやはり士魂号複座型がないのは辛いのか連続して大敗。
滝川が戦死。
彼の戦死イベントはかなりぐっとくるものがありました。
しかし「ずっとお前のことが…」って、
速水は男ですよ? しかも何この選択肢!
……ノーマルな選択をしてしまった小心者の私。
ちなみにあとで関係を見てみると
滝川→速水「大親友」
速水→滝川「無関心」
……滝川、哀れ……。
こうして戦況は悪化していき、さすがにあせりつつ修理を続ける日々。
そしてそんな中でいつのまにか感情値がマックスになっている瀬戸口(笑)。
男同士で「Hな雰囲気」。しかも奴のセリフはかなり、ヤバイです。
そしてもう一人、すごい勢いでこの二人に追いついてくる人が。
石津萌。
慰めたのをきっかけに、どんどんと上がっていく感情値。
もともと同じクラスなので話し掛けられやすいし、基本的に提案は受けているのでどんどんと上昇を続けていく。
そして、ついにののみと発生してしまいました。
争奪戦!
……怖かったよおぉ。
ちなみにこの争奪戦でふたりが「やきもち状態」になったのだが石津は比較的すぐに機嫌を直してくれたのに、ののみは後を引いた…。
石津は同時期に声がだせなくなる、というイベントが発生し、なおさらほっとけないことに……。
ののみは「いっしょにいたいなぁ」というタイプでしたが、石津は「俺がいっしょにいないと」と思わせるタイプ。
このころから完全にうちの速水は浮気一直線という感じでした(←ろくでなし)。
あげくのはてにののみとのデートの約束、破っちゃうしなぁ…(日曜日だということを忘れて修理にいそしんでいた)。
恋人を投げ打ってでも頑張って修理を続ける速水をあざ笑うかのように再び戦闘勃発。
端から見ているしかない状態での大敗というのは非常に精神にきます。
「若宮戦死!」
げ。
「壬生屋戦死!」
あ、ついに。
「後は任せましたよ」
「善行戦死!」
……なにいいいいいいいぃっ!
指令が戦死するなんてえぇ!
かなりへこむ。
善行とは別に仲が良かったわけではないのだが…。
(正確には仲良くなりたかったけど仲良くなれてなかった)
かなりトホホ気分。
しかも、この状態でクリアできるのだろうかという別の不安も頭をもたげてくる。
これだけの見事な(?)大敗で学校のみんながほとんど不安状態もしくは失意状態に。
そしてなぜか善行の後を継いで指令になったのはイワッチ。
なんでよりにもよって!
イワッチ、指令になったとたんにすごい勢いで配置換えを強行(パイロットがいなくなったせいもあるが)。
あちらをこちら、やはりこちらをこちらにもどす、などと結構むちゃくちゃ。
覚えている限りでも
森、狩谷、田代、中村、田辺がパイロットになったりならなかったり。
森は結構適性があったのか強かったです。
やっとこさ修理完了して速水も戦闘に参加するようになるが
いかんせん戦況不利なため味方の数が少なく、よくて引き分け。
そしてまた士魂号を壊して修理、という悪循環……。
そんなうちに今度は中村が戦死。
もう好きにしてくれーと投げやり気分の主人公。ってか私。
毎日売店の前を通っては戦況悪化の為に店が閉まっていないか確認する日々。
まあ、そこまでには至りませんでしたが。
そして、人類不利の状況が続き、ついに熊本撤退が決定する。
撤退において小隊はしんがりをつとめる。
このころになって突然指令を降りる岩田。
後釜には瀬戸口。
なんか似合ってるぞ〜。
岩田の人事を元に戻しつつ(笑:気に入らなかったらしい)采配を振るう。
……と、思ったら撤退戦直前に指令降りやがりましたこいつ(笑)。…死を恐れたか!
最後の指令となったのは田代。
ちなみに同時期に芝村の陰謀でイワッチパイロットに(笑)。
このぎりぎりの状態になっていきなり芝村準竜師によびだしをくらう。
無理な頼みを聞いてもらいたい、と。
中身も聞く前にいきなり聞くか聞かないかの選択肢が(笑)。
よくわからんがとりあえず聞いてみる。
たったひとりで猫と少女を守り、敵を全滅させよ。
……無茶いうなぁっ!
降下技能を所持しているため任命されたらしい。
って、いつの間に覚えていたんだ降下技能……。
(ちなみに初プレイで義朝は一度も技能を覚えようとはしなかったダメダメっぷり)
戦闘開始。
むちゃだろうなぁ、と思っていたらやっぱりむり。
撤退も出来ない。
仕方がないのでリセット……(待っていてもゲームオーバー必至だったし)。
で、頼みを断ることになったのだが内容を知っているだけにののみを見殺しにしているようでものすごく後ろめたかったです。
が、あのののみは違う人だったような。
そんなこんなで最後の戦い、熊本撤退戦開始。
20ターン生き延びよ。
……生き延びられるかなぁ、なんて弱気モード前回で戦闘開始。
しかしやってみて気がついたのですが、敵を倒そうと思わなければ生き延びる事は別に難しくないのですね。
ただものすごく消化不良気分ですが。
ちなみに速水が生き延びるために逃げ回っている間に岩田と田代が戦死……最後の最後になって……。
20ターン生き延びました、速水は。
が、「GREAT VICTRY」の文字。…?
その後の展開。テロップの後に出るランク。
ランクB・ED。
……バクです。
熊本撤退戦を発生させている場合EDはDかEのはず。
いったい何が起きたのやら。
ちなみにエンディングテロップの中で各キャラのその後、
速水は「恋人の遺骨を胸に云々」とかいてあったのにちゃーんとののみのその後もあったのが気になるところ(笑)。
さすが攻略本を見ずにプレイしただけあって
いいかげんなことこの上ないプレイ内容でした。
各キャラのイベントをほとんど起こせていないのが残念。
突然「交代してもらった」というののみタイプや、
しゃべられなくなった石津のその後。
他はかけらも見ていませんが…(苦笑)
あ、映のイベントは最後まで見ました。…哀しかった…。
あと楽しかったのがアイテムですね。
主人公の人気が上がっていくに連れてみんなが貢物を(笑)。
もらった「ののみの靴下」をカンニングペーパーと引き換えに交換した鬼畜速水。
あと野郎から弁当もらったり(爆)。
「ファンです!」のイベントもかなり笑えました。
つーか滝川、君同期。
デートがほとんど出来なかったのも心残り。 自分から誘う前に人に誘われてたからなぁ…。 プールにいって相手の水着姿を堪能したかったです。 しかし同性同士ででかけても「デート」となるのはどうかと思うが。
では二回目プレイは声も出ることですし
芝村舞で善行を恋人にするべく……。←瀬戸口はどうした。
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