初対面 やあやあやあ。 僕が、かの有名な食客世界の三冠王岩崎さ。 岩崎仲俊。 仲良くしてくれよ、あはは。 うんうん食客というのはね、人の家に住み込んで申し訳程度の仕事をして食べさせてもらっている人の事だよ。 要するに居候だね。 僕の場合は、そのプロかな。 そうだ。お近づきのしるしに何かあげよう。 安産のお守りをもらった。 あ、それ借金で買ったものだけど、気にしないでいいよ。 ▲ 通常会話
▲ 戦闘中会話
▲ 遊びに行く ・ボーリング まあ、競技をするというよりは楽しむことが大事なんだよ。 ヘタだからとか、気にしない。 (解散時) ××楽しかったよ。 本当に楽しかった。 うんうん、いつもこういう時、何処か気をつかってしまうのだけど。 君とは相性がわりと合うのかもしれない それじゃ、また。(ご機嫌) ▲ 提案:その他 ・お金を返す ありがとう、助かったよ。 これ、別に誰かのお金じゃないから気にしないで。 ・あやまる(受動) そうだね、仕方ないか。 今回限りにしてくれよ。 ▲ 嫉妬大爆発 (メイン) どけよ、害虫。 (サブ) ▲ 通常会話(好意高) うんうん。 僕に変な気持ちになってもらっても、僕は絶対に答えられないよ。 だって、僕は人を好きになる資格なんかないからね。 ◇ ◇ ◇ この寒い町で、君だけが優しく暖かだね。 なんで君は優しいんだろう。 僕は卑劣漢だから、そんな益体もない事を思ってしまうのさ。 ◇ ◇ ◇ いやー。 悪いんだけどまた泊まりにいっていいかな。 最近みんな景気悪いみたいでね。 ◇ ◇ ◇ 人が時をつむぐのは愛を育てるためというけどね……。 作り話の嘘っぱちだと思うけど、でも、そうなると楽しいねぇ。 ◇ ◇ ◇ 僕は今日、君の笑顔を見たいんだ。 何か変な事を言ったかい? ◇ ◇ ◇ …振り向かないで。 だらしない顔は見られたくない。 ◇ ◇ ◇ うんうん。 僕は君の事が好きだよ。 ▲ 季節イベント ・クリスマス 今夜、僕が素敵な夜をあげる。 クリスマスの魔法にかかってみない? ◇ ◇ ◇ キレイな夜景だ。 あの光は君のものだ。 君がまとう魔法の光だよ。 ▲ 提案:デートに誘う ▲ 提案:好意を伝える 君みたいな人は、なかなか会えるものじゃないな。 僕は死ぬ時、君に出会えてよかったと幸せな思いで人生に幕をおろせるだろう。 ▲ 提案:告白する ○告白サイド 岩崎は、あなたの腕を掴み強引に屋上へ連れて行きました。 ○被告白サイド(OK) ▲ 提案:愛を語る ▲ 葉月 葉月さんとは会ったかな。 葉月さんは偉いからねえ。 うんうん、頭が下がるよ。 彼女には心から幸せになって欲しいね。 僕は本当に彼女がいなかったら、今頃どこかで野たれ死んでいるだろうしね。 僕が小さくて家族が誰も居ない時、手を引いて家まで連れて行ってご飯食べさせてくれたのは葉月さんなんだよ。 ▲ 恋文 岩崎は、何か熱心に書いている。 これかい? ああ、恋文だよ。 うんうん、恋文というのはね、あなたが好きですという内容を文学的、修辞的にあらわしたものだよ。 要するにラブレターだね。 え、誰に出すかだって? あははは。 僕がそんな他人に迷惑かける事、やるわけないじゃないか。 これは頼まれものだよ、内職だね。 うんうん、内職というのはね…。 え、説明最後まで聞かなくてもいいのかい? ▲ 恋文2 岩崎は、何か熱心に書いている。 うん? 今日も恋文を書いているわけさ。 最近は女の子からの依頼が多くてねえ。 『頼んだら書いてくれる?』 『儲かるの?』 ◇ ◇ ◇ 『頼んだら書いてくれる?』 もちろんだよ。 宛名は誰だい? 『岩崎…』 『あ、いや、やっぱいいや』 ◇ ◆ ◇ 『岩崎…』 ふうん。 僕と同じ苗字か。 …? 岩崎は、あなたの顔を見て表情がかわりました。 …人をからかうのは、やめた方がいいと思うよ。 『あ、いや、やっぱいいや』 うんうん。 そういう事もあるよね。 気が変わったら声かけてよ。 ◇ ◇ ◇ 『儲かるの?』 いや、お金はとってないし。 まあでも、幸せな人が増えるなら、これくらいの事はやってもいいんじゃないかな。 ▲ お見通し あなたが岩崎の顔を見ていると、岩崎はあいまいに笑って口を開いた。 人の心をのぞくのは、いけないよ。 そして、歩き去った。 ▲ 迷惑 僕に好かれるというのは、すごい迷惑だと思うよ。 僕は借金が多いからね。 …僕は人に迷惑なことはしない。 もう十分に迷惑をかけているからね。 だから、これ以上迷惑をかけるつもりはないよ。 ▲ 僕は好きじゃない 優しくしてもらって悪いけど、僕は人を好きにはならないと思うよ。 その人に、迷惑をかけるから。 『誰か本命でもいるの?』 『そんなつもりはない』 ◇ ◇ ◇ 『そんなつもりはない』 そうか。 じゃあ、いいんだ。 『誰か本命でもいるの?』 …僕が? まさか。 それこそ本当に迷惑な話だよ。 その人にとっては。 …待って。 僕は遠くで、君の事を思っている。 それは事実だ…雨の日は特に。 …それだけだよ。 ▲ 色紙 うん。 この間、泊まった折に政治家の先生に色紙もらったんだけど。 あんまりありがたくないよね。 ▲ 醜くない本音 人間というのは本音を言わないものだよ。 本音というのは、醜いからね。 僕は子供の頃、色々な大人の本音を見てきたから、良く知っているんだ。 僕は親に捨てられて、色々な人の厄介になったからね。 子供相手と思って、良く目の前で色々言われたなあ。 ああ、でも本音が醜くない子が一人、いた。 うんうん、おかげで僕は絶望せずにすんだ。 人間って奴は絶望さえしなければ、どんな闇の中でも歩けるものだよ。 ▲ 借金 お金、貸してください。 『はい。無駄遣いしないようにね』 『駄目。こっちもピンチなんだ』 ◇ ◇ ◇ 『はい。無駄遣いしないようにね』 わかりました。 誓ってみんなの役に立てます。 岩崎に1000円を貸しました。 ▲ いい人 岩崎は、誰か知らない人と話している。 話し終わったようだ。 こちらに近づいてくる。 ああ、彼か。 借金返せと言ってきた人で、さっきご飯をおごってもらったんだ。 うんうん、世の中はいい人が案外多いものだよ。 僕からいわせてもらえば、悪口言えるのはその人とつきあった事がないからだよ。 人間、知らないことに限って、責任ない事を言うんだ。 ▲ いい人・2 岩崎は、誰か知らない人と話している。 話し終わったようだ。 こちらに近づいてくる。 ああ、彼女かい? 昨日泊めてもらったんだ。 世の中、いい人が多いもんだよね。 『何をした!?』 『そうかもねえ』 ◇ ◇ ◇ 『そうかもねえ』 うん。 そんなもんだよ。 ▲ よろしく 俊くんは…優しいから。 すごくすごく優しいから。 だから、その…うまくいえないけれど。 着替え、ちゃんと面倒見てね。 ご飯もすぐ食べなくなるから、気をつけてね。 それと枕は11cmくらいないと寝れないから。 葉月は、そう言いながらぽろぽろ泣いた。 ▲ 夜遊び うんうん。 僕は夜遊びはいけないと思うな。 岩崎はそういうと、あなたの手を掴んで歩き出した。 あなたは自宅に連れて行かれた。 あんまり夜は出歩かない方がいいと思うよ。 最近、物騒だからね。 岩崎はそう言うと、自分は外に歩いていった。 そして、時が過ぎた…。 ▲ 怖いもの 僕は約束を守る方だと思うよ。 自分でも相当の自信がある。 なんといっても葉月さん、約束破ると悲しそうな顔するからねぇ。 僕が小さい時、あれほど怖いものはなかったね。 いや、今も怖いな。 銃弾や砲弾の雨あられを怖いとはあまり思わないけど、葉月さんが悲しい顔すると思うと何も手に付かなくなるよ。 ▲ ▲ ED (108警護師団に配属されていた学生兵の手記より) ▲ |